注目キーワード

世界の頭のいい人がやっていることの具体例。

◎やる気が出ない時、めんどくさいなと思う時、あなたはどうしていますか?

いつまでもスイッチを入れなかったり、ダラダラ携帯をいじってみたり。

やる気がでるまで、待っているのは私だけですかね。

ですが、これの解決法があるんですって。

それは、ずばり。とりあえず5分だけ集中してやってみる!

これをするとその後の集中は30分、1時間と勝手にできてくるらしい。

脳科学的にそうなんだって。

だから、さあ、今日もがんばろうっ!とならないときは、(たいていならないけども)とりあえず始める、が正解なんです。

今日からそうします。はい。

◎日本人て平均が好きだから、オールマイティにそこそこ無難にこなすほうが良いと思いがちだが。

世界の頭のいい人は、苦手な物は苦手、その事はやらない。

だけれども、自分の得意なことを徹底的に伸ばして、それは誰にも負けないというレベルまで持っていく。

で、苦手でできないことは他のそれが得意な人に任せる。

その得意な人に任せるやり方が、肝なのである。

まず、上手に褒めれば人は自分に味方してくれるということ。

でも、これは仕事ができる人はプライドが高い人も多いので、自分は褒められてはいるけれど、その裏でバカにしているのでは?などと疑ってかかる人だっている。

そんな人たちでも味方にしてしまうには、単に褒めるだけではなく、お手伝いをしてくれた人にはちゃんとお礼をしているのだそうです。

そのお礼とは、もちろん人それぞれです。

まず、その人の喜びそうなことを知らないといけません。

それを知るには、普段からその人のことをよく観察し、会話は主に聞き役でいることが大切です。

人は自分の話をよく聞いてくれる人に信頼を寄せるということが、脳科学的にわかっているのです。

そういう普段の接し方からも好意を持ってもらえる話の仕方、聞き方が大事なんですね。

そういう自分の苦手なこと、できないことをきちんと分析できていて、普段の自分のあり方から味方を作り、苦手で嫌な仕事を他の人に回すことができる人が世界の頭のいい人ということになるようです。

凡人にできることは、まず人の話をよく聞く聞き手に徹する、ということになりそうです、はい。

◎世界の頭のいい人は、とにかく人脈がすごい。

なぜそうなるかというと、とても褒め上手なんですって。(↑苦手なことのお願いの仕方がうまい人は、つまりはそういうことだよね。)

人は誰しも社会的報酬を求めていて、社会的報酬というのは、褒められたり認められたりすることね。

人のことをよく褒める人は、褒められて気分が悪くなる人はいないわけで、味方が増えることにつながる。

味方=人脈、そうやってつなげていく。

でもこれをするには、大切なことが一つ。

自分をまず褒めてあげないと人にはできないらしい。

これ、とても重要です。

だから、自分を分析してこんなところが良いところだ、素敵なところだと毎日褒めてあげないといけない。

自己肯定感をあげるということかな。

これが低い人が日本人は多いから、簡単ではなさそうだけど。

でも、自分を褒めてあげられるようになると、自ずと他人を褒めるられるようになるんだって。

世界の頭のいい人は、そうやって優秀な人たちと繋がっていっているという。

自分を褒める。はい。

小さなことから見つけていこう。

小さなことなら、一つはあるでしょ。

褒められるところ。

はい。やろうと思えばできる。

やります。

この本には、もっと様々な事例とやり方が書いてあるけど、やろうと思えばできるんです。

とりあえず、できそうなものを3つだけあげてみました。

できることからやっていけば、数ヶ月後、凡人からほんのちょっと垢抜けた凡人くらいには、景色が変わっているであろうと思われる。

中野信子氏。脳科学者。

やはり興味深い人だ。

最新情報をチェックしよう!