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book

  • 2023-05-19
  • 2023-05-19

歌舞伎町にある深夜薬局の店主とは。

夜の街、新宿には夜中もやっている薬局が5軒ある。 マツモトキヨシやドラッグセイムスなど大手もある。 食品や日用品も売っていて、便利なドラッグストアだ。 そんななか、メディアにも取り上げられ、注目を浴びている処方箋対応の小さな薬局がある。 「ニュクス薬局」である。 なぜ、「ニュクス薬局」が注目されたの […]

  • 2023-05-19
  • 2023-05-19

大切な人の本心を知りたい?

舞台は、「自由死」が合法化された近未来の日本。 最新技術を使い、生前そっくりの母を再生させた息子は、「自由死」を望んだ母の<本心>を探ろうとする。 母の友人だった女性、かつて交際関係のあった老作家…。 それらの人たちから語られる、まったく知らなかった母のもう一つの顔。 さらには、母が自分に隠していた […]

  • 2023-05-15
  • 2023-05-15

日本語はこう使いたいし。こうあるべきである。

いまなら、称賛をこめて「わきまえない女」と呼ばれるかもしれない。 日本で初めて、ロシア正教のイコン(聖像画)を描く画家となった山下りん(1857~1939)。 時代の制約のなか、周囲とのあつれきも恐れず画業に身を捧げた生涯を、作家の朝井まかて氏が歴史小説『白光(びゃっこう)』(文芸春秋)に描き出した […]

  • 2023-05-15
  • 2023-05-15

あと一日生き延びるために。

オランダでは年間7000人が安楽死を迎え、日本の世論でも国民の七割が賛成を表する「安楽死制度」。 スイスに行く手続きを進めながら、それが叶わないなら緩和ケア病棟で薬を使って眠りたいと望んだ三〇代の女性。 そして、看護師になることを夢に、子供たちとの関わりの中で静かに死に向かっていった二〇代の男性。 […]

  • 2023-05-15
  • 2023-06-05

皮をかぶっている人間たち。

この世界はどこかが変な人でできている。 多様性を認めよ、多様性を受け入れよ。とよく聞くけれど。 自分がマイノリティの一人でなければ、受け入れたくてもよくわからないのである。 現実がそうなのである。 自分の想像力が及ばなくて、え?なんで?やだ、きもちわるい。で敬遠されるのが事実、現実。 相手のことを決 […]

  • 2022-11-09
  • 2022-11-09

引きこもりのドアを開けるには。ヒントはここに。

好きで引きこもっているわけじゃない。 日が沈み辺りが暗くなる。 呼んでもいない夜が、顔を出してくる。 また何もない無為な一日が始まる。 何も生まない、生み出せない。 そういう日々を過ごしたことが、あなたはあるだろうか。 小説8050は、いじめが原因だけれども、現実的に様々な理由で引きこもりになってい […]

  • 2022-11-09
  • 2022-11-09

人格・死生観をテーマにした小説

一文一文読みながら。 ただ、ただ、自分の大切だと思う人へ。 想いを馳せた。 これ以上ないほど素直に、「好き」と「ありがとう」を伝えたい。 それも、明日ではなく。 今をもって、この瞬間に。 そんな感情がざわめくように湧き上がる作品だった。 決して軽くないテーマをもって紡がれていくストーリーに、自身の持 […]

  • 2022-11-09
  • 2022-11-09

妊婦という未体験日常を綴ったリアル系爆笑マンガ。

思い出したわー。あの頃の自分。 妊婦というたった10ヶ月ながら、、されど10ヶ月。 人間を体の中で育成するって、なかなかに壮絶なのですっ! 40過ぎて高齢出産されてる方たくさんいらっしゃいますが、もう無理だな、私には。 体力的にも痛み的にも、すべて無理。と思いつつ、1時間で読了したこれ。 リアルな妊 […]

  • 2022-11-09
  • 2022-11-09

小さな島では女性が歴史を作る。男には権限なし。東京も早くそうなれと思えた本。

流れ着いた島では[ニホン語]と[女語]、二つの言語が話されていた。 彼岸花の咲き乱れる砂浜に倒れ、記憶を失っていた少女は、海の向こうから来たので宇実と名付けられた。 ノロに憧れる島の少女、ヨナと、[女語]を習得している少年タツ。 そして宇実は、この島の深い歴史に導かれていく。 参考文献から推測するに […]

  • 2022-09-30
  • 2022-09-30

育児疲れでストレス解消したい人へオススメ

イライラしてるときや、疲れてる時に軽い気持ちで手に取ってほしい本がある。 脱力系育児マンガで。 最初から最後まで爆笑しどおしだった。 ここまで笑えてしまうのは、なかなかない。 蔦屋書店でソファに座りながら読んだのだけど。 笑いすぎて、声が出るわ、マスク神!とこの時ばかりはマスクに感謝。 一人で読んで […]