とにかく信用を稼げ。
それがこの本から学んだこと。
これからの時代は、信用がお金に変わる。
お金を稼ぐのではなく、信用を稼げばそれはお金に交換できる。
変換装置は、クラウドファンディングだ。
信用が集まれば、そこに支援したいがついてくる。
支援したい、となるまでの信用づくりが物を言う。
どうやって、見ず知らずの人達からの信用を得ようか、がこれからの課題となった。
まずできることといえば、このブログで謙虚に正直であること。
選書をする際には、ありきたりな本だと人は寄り付かない。
自分が興味を持ったものしか読まないけれども。
その幅を広げていくこと。
自分がおもしろいと思った書籍しか紹介しないのはもとより。
それを読んでみたいと思わせる筆致力も必要になる。
これに関しては、西野氏はもうひたすら書くこと、が結局の近道と言っている。
毎日書く。
書くと書き方がわからない、単語を知らなすぎる、文法やセリフの入れどころが知りたくなる。
ゆえに、本の読み方が変わってくる。
その繰り返しで、選書の幅と筆致力を身に付けていく。
今読んでいる本、「読書の日記」はそういう意味でおもしろい。
ファンがつく店主は、どんな人物か。
レア人間になった方がこの人おもしろい、なんか他と違う、となりリピーターがつきやすい。
なので、レア人間になろうと思う。
「読書の日記」の著者や、西野亮廣氏はまちがいなくレア人間。
人はこれ得意かもっていうものに、1万時間費やせば一人前になれるらしい。
1つのことで一人前になれるのは100人に1人。
それじゃ食っていけないから、それが2つだと1万人に1人、これもそこそこいる。
それを3つ作ってしまえば、100万人に1人のレア人間になれるそうな。
この原理は、こちらの本に書いてある。
「必ず食える1%の人になる方法」 著者 藤原和博
なるほど。と言わせるからぜひ読んでみて。
レア人間は食いっぱぐれることはない。
生活安定=精神安定。
私には生きていく上で必須条件のそれ。
だからまず、1万時間×3でレア人間になろう。
ならなければいけない。
さて、1万時間費やしてきたのはなんだろうか、と考えたときに。
一つは母親業だなと。
山あり谷ありの貴重な子育てを現在進行形で実践中。
これは誰もが持ち得るわけではないから、立派な強みになる。
ゆえに、これはクリアしている。
もう一つは得意分野で1万時間費やしたものといえば。
ふむ。読書かな。
これは、今このブログを立ち上げて運営しているのにも繋がっている。
後々副業となりえるくらいに、PVが稼げるようにならないといけないが。
あと一つは…。思いつかない。
なので、これから作ろう。
レア人間になってから。
では、どうやって稼ぐかという話で。
マネタイズのタイミングを後ろにずらすと、おもしろいことができるらしい。
西野亮廣氏の話は、既存の稼ぎ方をはめてこないところに学びが多いと感じる。
なるほど。
多くの人は入り口でマネタイズするから、なかなかうまくいかないんだな。
入り口は無料で広げて、いかに集客するかを念頭に置き、人を集めるだけ集めた後その人たちの信用を稼いで、その信用でマネタイズするんだな。
でもこれには、絶対的に必要なことがあって、それはマネタイズする物のクオリティの高さ。
ここが完全に群を抜いていないと話にならない。
まず、それは胸張って人に見せられるクオリティか?
そこからがスタート。
私で言えば、このブログの書評のクオリティを誰にも負けないようなレベルに仕上げていかないといけない。
10年後に実店舗の書店を構えることを目標に、これを応用すればいいとみた。
やらなければいけないことは。
まず3000記事以上書いて、このブログでPVを稼ぐ。
その頃には、得意分野のジャンルも決まっているだろうから、普通に読んでたらたどり着けないようなラインナップで紹介できる強みを持って。
日々の更新で地道にファンを作り、クラウドファンディングで一緒に店舗を作っていく。
クラウドファンディングとはなんなのか、ということも、使い方も支援の集め方も。
この本には、実際のやり方が数字とともに書いてある。
クラウドファンディングといえば、西野亮廣氏の代名詞だ。
なるほどな。
信用でマネタイズするってこういうことなのね。
マネタイズのタイミングを後ろにずらすって、こういうことね。
この本は早いうちに読んでおかないと、けっこう損をすると思った。
なんの損かって。時間の損だ。
まさにTime is money.
これを読んでくれてる人は、すぐ読んだ方がいい。
その価値はある。
2時間ぐらいでサクッと読めるよ。