いつも自分自身と向き合い、内観し、俯瞰し、感謝し。
いま肉体を持ち、存在していることにありがたい。と感じながら生きている人なら、この本は好きだと思う。
外に目を向けて、エネルギッシュで活動的に生きている人には理解できないだろう。
風、木、太陽、ハラハラ落ちる葉、芽吹きなどに感動しながら。
静かに生きて。
石の持つ神秘やパワーを、1ミリの疑いもなく、そうだよね、そういうことってあるよね。ってストンと思える。思いたい。
そんな生き方をしたい人、してる人に贈りたい大人向け絵本。
繊細な子なら小学高学年でも、心に響くかもしれない。
心静かな、でも、とても大切なことを語っている。
帯より。
あなたは自分の石を持っていますか?石はそれぞれ記憶装置ですし、生きている小さな地球です。石との付き合い方がわかってくれば、地球とのつきあい方もわかります。自分の石を手に入れたとき、あなたは地球とひとつにつながるのです。なぜ、すべてのひとに石がひつようなのか、そのときには、きっとあなたにも、答えがわかっていることでしょう。
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