２～３歳頃のイヤイヤ期、小学高学年頃に来る生意気極まりない反抗期。
その間にも、あるのね、そんな時期が。
親の言うことをまず聞かない。
なら、放っておいて自分でできるのかと思えばできない。
口を出すと反抗してくる。まぁイライラする。
女の子だからこそ口が達者だし、口調が私そっくりだということもなんだかイライラを助長させるし。
でもまぁね、こちらは大人なんでね。
君のそんな反抗なんぞに手こずったりしないよう、情報を集めてますよ。
そしたら、こんな本を見つけた。
８歳で切りかえる子育て
この著者の方、４０年以上も子供と関わってきただけあって、納得のいくことが
多々書かれてある。
年齢に応じて、体の変化や心の変化があり、それに伴って反抗やら自己主張やら親がイライラさせられる言動が出てくる。
その変化の時期を把握しておくことで子供との距離の取り方を変えていくと。
こちらに余裕が生まれ、扱いが変えられる。
こちらの扱いが変わると、おもしろいことに、子供の口調も変わる。
娘がとげとげしい口調になっていたのは少なからず、自分もそうなっていたんだなと気づく。
ただ、自分の対処してきたやり方や、どうしていいのかわからない場合、この本はいろいろな事例も書かれていて、そうやればいいんだと。
道しるべのように助けられた。
今現在も、反抗中の真っ只中だけど。
そういうことなのね。と知識があってからの対処はやはり変わってくる。
２～３歳頃から１８歳頃までの心の変化がよくわかるので。
手元に置いて何度も読み返していきたい１冊だな。
この著者の違う本も読んでみよう。
内容紹介
わが子が最近生意気になってきた…と感じているお父さんお母さんへ 臨床心理士として45年の経験を重ねた著者が、アドラー心理学に基づく 子どもの「勇気づけ」をもとにその対処法を解説! 思春期になってからでも間に合うアドバイスも満載! 知っておきたい! 「子どもの勇気がくじけていく段階表」付き