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専門家はコロナに対して何ができるのか?

毎日いろんな情報が入ってくる。

雑多すぎて、実はほとんどがいらない。

必要なものだけを選択しないと、記憶容量がいらぬものでパンクしてしまう。

記憶に留めたいと思う素敵な出来事を、確実に残す方法は、要らぬものは取り入れないに限る。

コロナが未だ猛威をふるっている。

デルタやらオミクロンやら、次から次に株が変異して、人類vsウィルスの世界にはもう飽きた。

テレビのニュースでは毎日感染者数や病床数の発表ばかりで。

我々はそんなことが知りたいんじゃない。

日本のリーダーはこの危機にどう対応しているのか、なぜそう決断したのか、その経緯をもっと透明に開示してほしい。

台湾はあらゆる議論の議事録を公開している。

透明であるがゆえに、国民の信頼性も高い。

日本は頭が良いはずの政治家のやっていることが、不透明すぎて、信頼性がうっすうすのすっかすか。

2021年4月に発売された『分水嶺』は、コロナ対策専門家会議というものが、どういうものだったかが書かれている。

もうほんとに、なんでこんな大事な局面にもっと透明にシンプルに事を進められないのか、頭が良すぎるとどこかバカになるのかな、なんなんだろう、と思ってしまう。

だって、彼らの政策で我々は苦渋を舐めさせられてきたのだから。

感染症の専門家の提言を、なぜ政治家はそうも受け入れないのか。

受け入れられないのか。

この、下手くそがっっ!!

総理が代わっても、自民党続投だし。

2022年2月の時点で、コロナの第6波に未だ翻弄されている。

この本を読んで、分科会(コロナ対策専門家会議→新型コロナ感染症対策分科会)が何を話し合い、どんな結論を出しているのか、政府の会見ではなく分科会の意見だけを聞きたいと思い、分科会のサイトを検索している。

大切なことは、自分で信頼性の高い情報を取りに行くことだと強く再認識した。

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