女ってめんどくさい。
一見なに不自由なく生活していても、心の中まで満たされているとは限らない。
社会や家庭の中で頑張り、張りつめた心がもたらした弱さゆえに。
愛するだけじゃだめ。女性として愛されたい。
女って、、欲深い。
妻や母としての正しさばかり求められるわりには、幸福の答えがない女性の人生の選択。
元彼との不倫話だけど、現実そうよね。
心理描写に定評がある島本理生が書く官能小説は、女性ならではの視点で。
いちいち共感する。
書き方がうまい。
これの映画も観たけれど。
もったいなかった。
細かいところの描写が2時間では表現されきれず。
島本理生の良さが半減。どころか、別ものになってしまっていた。
REDは本のが断然おもしろい。
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